

ダメージレスという言葉の裏
最近何かとよく聞く「ダメージレス〇〇」。 断言します、これははっきり言ってありえません。 「痛まない=痛むことをしない」 という方程式があり、厳密な言い方をすると薬剤を使う施術は全て髪への負荷があり痛みます。 じゃあなんでダメージレスっていうのでしょう? 答えは2つ。 ・施術する美容師さんも痛んでいないと思っている。 ・痛んだように感じさせない仕上がりを作っている。 の2つになります。 他の美容師さんの否定はしませんが、薬剤関係の話はとっても難しく、理解が追いつかないこともあります。 いわゆる「ケミカル」の話になりますが、この「ケミカル」が苦手という美容師さんも多くいらっしゃいます。 そういった方はメーカーやその講師のお話をそのまま鵜呑みにしてしまうので、結果ダメージがありませんよと言われれば、ダメージがないと判断します。 後者はわかっているけど、表現方法としてノンダメージと言っている方々。 これは髪質を判断し、薬剤を使いこなし、適切なアプローチができ、理想的な結果に導いた場合に起こる結果で、施術をする前よりも髪のコンディションが整うことを指しま


髪の毛と頭皮
髪と頭皮の関係はとても密接です。 髪は頭皮から生まれ、健康な頭皮からしか健康な髪は生えてきません。 ということで頭皮環境を見直せば、自ずと髪の調子は上がります。 どういうことをやっていくか、今回は簡単にできるポイントをお伝えしまね。 ①血流を上げる まず最初に、血


保湿の重要性
綺麗なヘアスタイルでいて頂くためには、髪や頭皮のうるおいはとっても大事。 うるおいがなければまとまらないし、ツヤも出ません。 乾く=老化 と考えてもいいほど、うるおいは若さに繋がります。 みずみずしい肌、モチモチの質感、若さに対するオノマトペは全て水に関する言葉ですから、